# 五行（ごぎょう） (五行, wǔxíng)

五行（ごぎょう、wǔxíng）は中国の五元素の体系——木、火、土、金、水。相生と相剋の循環で世界を記述します。当サイトでは、この五つの元素が六大茶類を巡る地図の役割を果たしています。

五行は中国思想の柱のひとつで、戦国時代の自然哲学と同じだけの歴史を持ちます。五つの元素——木、火、土、金、水——は「積み木のような要素」ではなく、エネルギーの動きの五つの相です。木は伸び、火は広がり、土は集め、金は引き締め、水は下って蓄える。元素は相生の循環（木は火を養い、火は土を生み、土は金を生み、金は水を集め、水は木を育てる）と相剋の循環で結ばれています。中国の伝統はこの格子で、四季、身体の臓器、味、方位——あらゆるものを整理してきました。

茶はこの地図に驚くほど自然に収まり、当サイトはこれを主要なナビゲーションの体系として使っています。木は緑茶——春の成長、瑞々しさ、上への動き。龍井（ロンジン）のように。火は烏龍茶——焙煎、香り、職人技の頂点。大紅袍のように。土は黄茶——ゆっくりとした悶黄、中心、均衡。金は白茶——抑制、清らかさ、最小限の加工。水は暗い茶、黒茶とプーアル——深さ、年月、記憶。熟成した熟プーアルのように。紅茶はこの図式では火から土への移行です。完全な酸化が、茶葉の火の性質を温かくパンのような安定へと導くのです。

この地図の位置づけを正しく理解することが大切です。五行は科学的分類ではなく、茶の性格を聴き取り、その日の状態に合う茶を選ぶ助けとなる、イメージの言語です。その一方で技術的な土台は誠実です。茶の分類は実際に、酸化度と加工によって分かれています。五行はレンズであって教義ではありません。そのレンズを通して眺めるほうが、ずっと面白いのです。

Source: https://www.dao-cha.info/ja/glossary/wu-xing