# GABA茶（ギャバロン茶）とは：正体と働き

GABA茶は、無酸素環境（通常は窒素の中）で発酵させた茶です。そのため茶葉にγ-アミノ酪酸（GABA）が蓄積します。規格では茶葉100gあたり150mg以上、良質なものでは200〜400mgに達します。多くは烏龍茶で作られ、果実とパンを思わせるまろやかな茶に仕上がります。

この技術は1980年代の日本で発明されました。日本のギャバロン茶は、機能性食品として考案されたのです。製法が花開いたのは台湾で、GABA茶は佳葉龍（ジャイエロン）と呼ばれ、良質な烏龍茶の原料から作られます。カテゴリーの基準となったのは、まさにこの台湾のGABA烏龍でした。

## GABA茶はどう作られるのか

摘みたての茶葉を密閉容器に入れ、窒素で酸素を追い出して数時間置きます。酸素がないと茶葉の代謝が組み変わり、グルタミン酸が、普通の茶にはほとんど含まれないGABAへと変わるのです。その後は通常の烏龍茶と同じく揉捻し、乾燥させます。嫌気サイクルは複数回行われることもあり、回数が多いほどGABAの含有量は高くなります。

## GABA茶にはどれくらいGABAが入っているのか

日本のギャバロン茶の規格は、乾燥茶葉100gあたりGABA150mg以上。良質な台湾産は200〜400mgを含みます。ただしカップに届くのはその一部で、一煎あたり数ミリグラムほど。比較のために言えば、サプリメントのGABAは数百ミリグラム単位で摂取されます。

## どんな味なのか

無酸素発酵は独特のプロファイルを生みます。焼きりんご、ドライフルーツ、パンの耳、熟成したものにはラム酒やワインのニュアンス。茶湯はとろりと甘く、青臭さがなく、渋みもほとんどありません。

一見すると焙煎の効いた烏龍茶や紅茶と間違えそうですが、味の核にある酸味を帯びた果実感が技術を物語ります。このプロファイルは通常の加工では得られません。何とも取り違えようのない味わいで、GABA茶が愛されるのは、効能よりもむしろこの味ゆえであることが多いのです。

## 効果について科学は何と言っているのか

正直に言えば、データはまだ予備的です。GABAの経口摂取に関する小規模な研究は不安の軽減を報告していますが、サンプルは小さく、GABAが血液脳関門を通過できるかどうかは今も議論の的です。

それでも多くの飲み手が、GABA烏龍を夜の最も静かな茶だと語ります。GABA、L-テアニン、まろやかな味わいの組み合わせのおかげかもしれません。治療効果を約束するのは不誠実でしょうが、心地よくくつろげる茶の時間を期待するのは、まったく理にかなっています。

## どう選び、どう淹れるか

本物のGABA茶は台湾産か日本産で、GABA含有量が明記されています。素性の知れない原料の怪しく安い「GABA」は避けたほうがよいでしょう。淹れ方は普通の烏龍茶と同じです。100〜120mlに5〜6g、湯は90〜95°C、抽出は10〜15秒から。当サイトのGABA烏龍は、濃色の無酸素発酵による古典的な台湾産です。


## コツ

- GABAの数値の最大化を追わないこと。過度に長い嫌気処理はしばしば味を損ない、効果の差は証明されていません。
- GABA烏龍は夜、食事やガジェットなしで飲んでみてください。あなたに効くのであれば、その穏やかな働きに気づきやすくなります。
- 保存は普通の烏龍茶と同じです。密閉し、光と匂いを避けて。正しく保存すればGABAは安定しています。
- 夜の茶を探しているなら、GABA烏龍を熟成白茶やまろやかな熟プーアルと飲み比べてみましょう。それぞれに落ち着かせ方があり、選ぶのは好みの問題です。

Source: https://www.dao-cha.info/ja/guide/gaba-tea