# お茶を味わい、違いを見つける方法

初めての試飲には、使い慣れた茶器と清潔な水、少しの時間があれば十分です。茶葉を眺め、飲みやすい温度で味わい、気づいたことを記録しましょう。商品説明にある香りをすべて見つける必要はありません。

![飲み比べのために並べた茶のサンプルと鑑定用の器。](https://www.dao-cha.info/articles/tasting-set.jpg)

飲み比べのために並べた茶のサンプルと鑑定用の器。 写真: [Marcangela](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tea_tasting_set.jpg) · [CC BY-SA 3.0](https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/).

1. **お茶と道具を用意する.** 一種類、または似たお茶を二種類選びます。たとえば中国紅茶を二つ。同じ形の茶こし付きマグカップ、急須、蓋碗などが使えます。水をそろえ、茶葉の重さ、湯量、温度、抽出時間を記録します。まずはそのお茶の推奨の淹れ方から始めましょう。

似たお茶は条件をそろえると比べやすくなります。違うタイプなら、それぞれに合う淹れ方でも構いませんが、淹れ方も結果に影響します。強い香りのない場所を選び、香辛料の強い食事の後は口に残る味が落ち着くまで待ちましょう。
2. **乾いた茶葉を見て、香りを確かめる.** 大きさ、形、色、芽や茎の有無を見ます。原料や製法の手がかりになりますが、葉が丸ごとなら切った葉より上、色が明るければ上、とは限りません。

少量の香りを確かめます。温めて水気を拭いた器に入れると、香りがわかりやすくなることもあります。まずは花、果物、草、焙煎のような大まかな表現で十分です。カビ、濡れて傷んだ形跡、不審なカビ臭がある場合は、確認のために飲まないでください。
3. **ひと口飲んで、少し待つ.** 抽出時間になったら、茶葉とお茶を分けます。少量を飲みやすい温度まで冷まし、ひと口飲みましょう。軽くすすっても構いませんが、必須ではありません。熱すぎるお茶を吸い込まないでください。

まず甘味、苦味、酸味、あればうま味に注目します。次に口当たり。軽いか厚みがあるか、なめらかか渋いか、口が乾くか。飲み込んだ後は少し待ち、口に残る味とその変化を確かめましょう。後から感じる甘い余韻は回甘と呼ばれますが、必ず苦味の後に現れるものではありません。
4. **変化を確かめる.** 同じ一杯が少し冷めたら、もう一度味わいます。数煎淹れる場合は、最初の数煎の香り、濃さ、渋味を比べましょう。二煎目が必ず一番よいとは限らず、余韻が長いだけで品質が決まるわけでもありません。

濃すぎたら、次は時間を短くする、茶葉を減らすなど、一つだけ条件を変えて記録します。評価のために毎回飲み切ったり、何煎も続けたりする必要はありません。気分が悪くなったら中止しましょう。
5. **淹れた後の茶葉を見る.** 少量を明るい色の皿に広げます。芽、育った葉、茎、切った葉が見えますか。丸まっていた茶葉が開くと、乾いた状態ではわからなかった形が見えてきます。

茶の種類も考慮しましょう。プーアル熟茶と龍井では、葉の色や姿が違います。色、弾力、大きさで安全性、茶樹の年齢、真贋を証明することはできません。湿った葉の香りは茶湯と比べる材料ですが、それだけを判断基準にはしないでください。
6. **次に役立つメモを残す.** 数行で十分です。「滇紅、2.5g／250ml、95℃、3分。ドライフルーツの香り、穏やかな苦味、口が少し乾く。次は2分で試す」。これは記録の例で、すべてのお茶に共通する淹れ方ではありません。

他の人の感想を読む前に、自分の印象を書きましょう。「クリーミー」は香りや口当たりを指すことがありますが、どちらも感じない場合もあります。ロットや淹れ方を確認しつつ、違って感じたことを間違いだと思う必要はありません。

## よくある質問

**マグカップでも試飲できますか？**

はい。茶葉が広がる茶こしを使えば抽出時間を管理でき、飲み比べにも便利です。短い抽出を繰り返す方法は変化を見るのに役立ちますが、味わいを知るための必須条件ではありません。

**点数をつける必要はありますか？**

自分に役立つならつけてもよいでしょう。次の購入を考えるなら、味、淹れ方、また飲みたいかの記録だけでも十分です。

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Source: https://www.dao-cha.info/ja/guide/how-to-taste-tea