# 烏龍茶の種類と味、淹れ方

烏龍茶は、チャノキの葉の加工方法によって分けられる茶の一群です。爽やかな花の香り、蜂蜜や果物の風味、しっかりした焙煎香まで幅があります。烏龍、ウーロン、oolong、wulongは同じ名前の表記で、中国の分類では青茶とも呼ばれます。

![台湾・阿里山産の金萱烏龍茶。](https://www.dao-cha.info/articles/alishan.jpg)

台湾・阿里山産の金萱烏龍茶。 写真: [Difference engine](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jin_Xuan_oolong_tea.jpg) · [CC BY-SA 4.0](https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0).

![鳳凰単叢の一種、蜜蘭香。](https://www.dao-cha.info/articles/dan-cong.jpg)

鳳凰単叢の一種、蜜蘭香。 写真: [Difference engine](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mi_Lan_Xiang_Oolong_Tea.jpg) · [CC BY-SA 4.0](https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0).

## 烏龍茶ができるまで

葉を萎凋させ、休ませながら撹拌や揺青を行います。組織が傷つくことで酵素による酸化や香りの形成が進みます。殺青の加熱で酵素の働きを大きく抑え、成形・乾燥し、さらに焙煎する場合もあります。

「緑の葉に赤い縁」は一部の烏龍茶の特徴を表しますが、すべての茶に必要な目印ではありません。「半発酵茶」は慣用的な分類名で、ここでは部分的な酸化を指します。正確に50％という意味でも、必ず微生物が発酵させるという意味でもありません。

## 酸化と焙煎を分けて考える

生葉の加工中の酸化と、その後の焙煎では味への影響が異なります。色が濃いだけでは正確な酸化率はわかりません。

爽やかな花の香りなら、焙煎の軽い鉄観音、包種茶、台湾高山茶などがあります。ナッツや焼いたような風味は、焙煎した凍頂や武夷岩茶の説明を見てみましょう。単叢には鮮やかな花果香、東方美人には蜂蜜や果物を思わせる風味があります。同じ名前でも仕上がりには幅があります。

葉の形だけでは焙煎の強さはわかりません。球状の茶でも強く焙煎したものがあり、細長い茶でも焙煎が軽いものがあります。

## 緑茶・紅茶・プーアルとの違い

緑茶は早い段階で加熱し、酸化を抑えます。その前に短時間広げておく場合もあり、「摘んだらすぐ」とは限りません。紅茶は酸化をさらに進め、慣用的に全発酵茶と呼ばれます。

プーアルは製法の異なる別の茶です。熟茶は、微生物が関わる湿った堆積工程を経ますが、天日乾燥した原料から作る生茶は、製造時にこの工程を経ません。

## 蓋碗とマグカップ

球状の烏龍茶は95℃の湯120mlに4gから。一煎目は注ぎ始めから注ぎ出し始めまで25〜30秒を目安にします。細長い葉は同じ量で10〜15秒、単叢は5〜10秒から試してください。毎回しっかり湯を切り、葉が開いたら次を長くする前に味を見ます。

マグカップでは大きめの茶こしに2〜3g、90〜95℃の湯250mlを使い、2分後に味見して好みの濃さで葉を取り出します。単叢なら2gで1分後から味を見れば、マグカップでも楽しめます。

苦い、濃すぎる場合は葉を減らす、時間を短くする、湯温を下げるといった調整をします。薄ければ時間を延ばすか湯温を上げ、一度に変える条件は一つにしましょう。何煎おいしく飲めるかは、形だけでなく茶と淹れ方によります。


## よくある質問

**ミルク烏龍は独立した種類ですか？**

いいえ。金萱には自然なクリーミーさが現れることがありますが、ミルク烏龍という名の着香茶もあります。商品の原材料を確認してください。

**洗茶は必須ですか？**

いいえ。短い洗茶は固く丸まった葉をぬらす助けにはなりますが、省いてもかまいません。農薬除去を保証するものでも、傷んだ茶を直すものでもありません。

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Source: https://www.dao-cha.info/ja/guide/oolong