| 産地と原料 | 茶樹の故郷・雲南。生産は1930年代末から。プーアルと同じアッサム種系の大葉の茶樹で、葉は大きく、芽はどっしりとして、産毛で金色に輝きます。 | 安徽省祁門県、1875年から。小さな葉の茶樹が細く色濃い茶葉を生み、最上級(毛峰、毫芽)は宝飾品のような精度で裁断・選別されます。 |
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| 味と香り | 蜂蜜、焼き芋、ライ麦パン、スパイス、熟した果実。芽の多いものには濃密な甘みと胡椒のニュアンス。ボディは厚く、茶湯は赤みがかった琥珀色です。 | 名高い「祁門香」。赤ワイン、薔薇、蘭、かすかな煙、カカオ。ボディは中程度、味は幾層にも重なり、余韻はドライで気品があります。 |
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| 外観 | 大ぶりの色濃い茶葉に、金色の産毛の芽がふんだんに散ります。高級品はほぼ全体が金色に。 | 細く、揃った、丁寧に捻られた黒い条状で、産毛はほとんどなし。古典的紅茶の「仕立て」の手本です。 |
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| 効果 | 本格的に温めます。雲南の大葉種原料はカフェイン豊富で、覚醒は厚く長く続きます。寒い季節には特に頼れる、見事な朝の茶です。 | より穏やかで繊細。圧のない冴えで、頭は澄んだまま。ゆったりした午後のひとときと、思索的な仕事のための茶です。 |
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| 淹れ方 | 120mlに4〜5g、湯は90〜95°C、抽出は5〜15秒。あるいは西洋式にマグカップへスプーン一杯でも。何時間も浸けっぱなしにしない限り、ほぼ何でも許してくれます。 | 120mlに4〜5g、湯は90°C、慎重な短い抽出で。浸けすぎは薔薇とワインの香りを渋みで塗りつぶします。マグカップでもおいしいものの、ニュアンスは失われます。 |
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| ミルクと食事 | ミルクと砂糖を合わせる筆頭候補です。厚い蜂蜜のボディは、朝食にもデザートにも埋もれません。 | 歴史的にはイングリッシュ・ブレックファストの土台。しかし上質な祁門をミルクで割るのはもったいない——その香りの花束こそ最大の価値です。 |
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| 価格と入手性 | 広く出回り、価格も良心的です。手頃な版でもはっきり蜂蜜の趣きがあります。高級品は純粋な芽の「金針」や老樹の原料です。 | 良い祁門を見つけるのはより難しい。廉価な輸出等級は平板で、本当に香り高い毛峰は目に見えて高価で、探す手間もかかります。 |
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| 向いている人 | 濃く甘く温める茶が好きで、朝や食事どきに茶を飲む人に。原料が親戚であるプーアル愛好家にも。 | 紅茶の審美家に。ワインと花のニュアンス、味の立体感、ヨーロッパを魅了した茶の歴史に心惹かれる人へ。 |
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