茶の保存期限:日付、鮮度、傷みを見分ける
茶の種類ごとに一律の保存期間があるわけではありません。包装、もとの水分、原材料、保存条件で変わります。香りの衰え、熟成、傷みは別の現象です。プーアル茶でも表示は大切な目安です。
茶葉を保存するための金属製の缶。
写真: Mojmir Churavy · CC BY-SA 4.0まず日付の意味を確かめる
摘採、製造、圧縮、包装の日付は異なる場合があります。期限の日付なのか、製造からの期間なのか、数字のそばの言葉も読みましょう。中国語の生产日期は製造日、保质期は保存期間です。プーアル茶のすべての日付を摘採日と思わないでください。一定の条件で長期保存できると書いてあれば、その条件も守る必要があります。
開封後は保存できる期間が変わる
未開封の状態を想定した賞味期限は、開封後にはそのまま当てはまりません。開封日を記録し、開封後の保存方法が書かれていれば、それに従いましょう。緑茶や焙煎の軽い烏龍茶は、新鮮な香りを楽しめるうちに飲み切れる量を買うとよいでしょう。焙煎した烏龍茶、紅茶、白茶では、保存中の変化も異なります。焙煎すれば必ず3年もつ、冷蔵すれば期限が倍になる、といった共通の目安はありません。生茶、熟茶、白茶、黒茶は熟成させることもありますが、長く置けば必ずおいしくなったり、価値が上がったりするわけではありません。
一つの見た目で判断しない
産毛、細かい葉片、冷めたときの濁りは、傷んでいなくても見られます。葉の色や折れ方も安全性の検査にはなりません。包装と保存の経緯を確認しましょう。濡れた、疑わしいものが生えた、明らかなカビ臭や異質な薬品臭がある場合は使わないでください。怪しい茶を味見したり、カビに鼻を近づけたりしないでください。茯磚の金花は製造に関わるものですが、黄色いというだけで未知の付着物を安全と判断できません。
古い袋を見つけたら
日付の種類を確認します。例えばEUのbest beforeは品質、use byは安全性に関する表示で、use byを過ぎた食品は食べません。適切に保存されていれば、best beforeを過ぎただけで傷んだとは限りませんが、包装や保存条件の確認は必要です。他国のどの表示にも同じ意味を当てはめず、不明なら生産者に確認しましょう。香りだけが弱まり、期限、状態、保存条件から使用できる茶なら、普段どおり淹れて試せます。湿った茶や疑わしい茶を洗う、乾かす、料理に使うことで救おうとしないでください。
よくある質問
プーアル茶や白茶にも保存期限はありますか?
その商品の表示を確認してください。長期熟成できることは、いつまでも安全という意味ではありません。熟茶も変化します。年数を重ねても悪い保存状態は帳消しになりません。
怪しい茶を料理や水出しに使ってもよいですか?
使わないでください。淹れ方を変えても、傷んでいる疑いのある茶を安全に飲めるようにはなりません。食品や飲み物には、状態を疑う理由のない茶を使いましょう。
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関連項目
中国茶ガイド